トップページ > 議会ほうこく > H17.5.20 定例会本会議
三浦とし子議会報告
平成17年5月 定例会本会議  5月20日(金)
大阪府議会議事録より転載
(三浦寿子君) 公明党の三浦寿子でございます。
  私は、公明党府議会議員団を代表して、今次定例会に上程されております諸議案の採決に当たり、我が党の見解を申し述べたいと存じます。
  まず、りんくうゲートタワービルにつきましては、この四月にビルを経営する第三セクターの株式会社が会社更生法の適用を申請し、法的手続による処理を進めることになりました。りんくうタウンにつきましては、安全な海上国際空港とその対岸に立地するりんくう副都心の高層ビルが林立する雄姿を夢見て施策の推進を見守ってきましたが、そのシンボルとなるはずであったりんくうゲートタワービルについても、当初のツインタワーから計画が縮小され、今日経営母体の法的整理へと至ってしまいました。
  我が党は、せめてこれ以上の税金投入などにより府民負担が増加しないようこれまでから申し上げてきたところであり、今後も処理の経過を注意深く見守ってまいりたいと考えております。
  次に、少子化問題につきましては、一般質問でも申し上げましたが、社会経済に重大な影響を及ぼす問題であり、対策を国に任せるだけではなく、地方自治体もみずからの課題として取り組んでいかなければなりません。少子化の進行は、とりわけ大阪のような大都市特有の就労形態や都市化、核家族化に伴う家庭、地域の子育て機能の低下などさまざまな社会的要因が複雑に絡み合っております。
  このように少子化が、福祉、教育のみならず、経済や雇用、財政などあらゆる社会的要因とかかわっていることから、その対策については総合的な施策展開が極めて重要であり、そのため府においても、少子化対策を専門的、そして戦略的に推進する組織体制の設置が必要ではないかという提案をさせていただきました。これに対し知事からは、こども・未来プランの進行管理を進める中で、現行の取り組み体制についても検証していきたいとの答弁がありました。
  しかし、少子化対策は、そのような悠長な問題ではありません。太田知事におかれましては、子育て日本一を掲げる以上、既存の枠組みにとらわれず、もっと熱い思いを持って早急に取り組んでいただきたいと考えます。
  以上を申し上げた上で、平成十七年度大阪府一般会計補正予算の件を含め、本会議に上程されております諸議案については賛成であることを表明し、討論を終えたいと存じます。