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三浦とし子議会報告
平成28年3月18日 定例会環境農林水産常任委員会
大阪府議会議事録より転載


○委員長(やまのは創君) 次に、三浦寿子委員を指名いたします。三浦委員。

◆(三浦寿子君) 公明党大阪府議会議員団の三浦寿子でございます。 本委員会に付託されております諸議案について、我が会派の意見と態度を申し述べます。 第一号議案 平成二十八年度大阪府一般会計予算の件中、関係事項のうち、都市緑化の推進について申し述べます。 都市緑化の推進に当たっての事業費は、森林環境税を財源とするのではなく、他の財源で実施することとされていますが、平成二十八年度の都市緑化の推進に関する取り組みの新規事業は、実感できるみどりづくり事業、また、クールスポットモデル拠点推進事業で、両事業を合わせた予算額では約四千万円、既存事業を含めても一億円にも満たない状況です。これでは、大阪府森林の保全及び都市の緑化の推進に関する調査検討会議で課題とされた都市緑化の推進が果たせるとは思えません。これまでも申し上げてきましたが、施策を推進するため、みどり基金の活用やクラウドファンディング等、新たな民間資金等の活用を含め、早急な対策を検討され、実施されたいと思います。 次に、地方独立行政法人大阪府立環境農林水産総合研究所の運営費交付金について申し述べます。 研究所の第二期中期目標に記載された四つの新たな視点に対応して第二期中期計画案が策定されておりますが、平成二十八年度予算案では、新たな視点の取り組みを行うにもかかわらず、標準運営費交付金が四千万円近く減額されています。業務の効率化を図ること、自主財源を確保すること等が重要なのは私たちも重々承知しておりますが、研究所は収益性がない業務が大半で、大阪府からの交付金という限られた財源に頼らざるを得ないのが実情です。今後、民間からの委託研究や外部資金の確保に取り組むことが重点化されたり、コスト削減が先行され、公設試験研究機関である研究所にとって、本来、最も大事な使命である行政課題への対応ができなくなるのではないか、また、研究所の専門性や継続性を必要とする高度な業務を遂行するための人材を確保できなくなるのではないかと懸念しております。今後とも、運営費交付金については、研究所と十分協議しながら、安定的に確保するよう求めておきます。 以上、申し述べましたが、本委員会に付託されております諸議案については全て賛成であることを表明し、我が会派の意見開陳といたします。御清聴ありがとうございました。

○委員長(やまのは創君) 以上で意見の開陳は終わりました。